避難訓練
2021年9月24日
日中を想定した避難訓練を行いました。
今回は、【2棟1階の厨房より出火→初期消火失敗→避難】の流れ。
4棟の方は、4棟地下駐車場(地下と言っても、岐阜老人ホームは坂に建っていますので・・・外です)に、それ以外の方は広場に避難。
入所者同士が声をかけ合い、時には手を取り合って、入所者・職員合わせて100名ちょっとが全員無事に避難することができました。
「火災報知器が鳴ると分かっていても、やっぱり鳴るとびっくりするわぁ・・・本当の火事やったらびっくりしすぎて動けなくなってしまうかも」とおっしゃる方がいましたが、それは困りますので、条件反射で動けるように訓練を行うのですよ。
避難完了後に、職員のみですが、消火器と避難器具の体験を行いました。
避難器具体験は小学生の時以来!という職員もいて、「小学生の頃は興味本位でやったけど、大人になって【いざ避難!】と思って滑り降りるのは恐怖感が違う・・・」と話しておりました。
避難器具は設置に少し時間がかかりますし、正確に設置しないと事故に繋がることもありますので、どの職員も作業が出来るよう、今回体験に参加できなかった職員にも伝えていきます。
火災だけでなく、大雨が降ると土砂災害が起こることも想定される地域ですので、慌てず冷静に「自分の命は自分で守る」を念頭に置き、時には助け合いながら皆で安全に避難できるよう、訓練を続けていきたいと思います。