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法話

2019年11月14日

本日は月に1度の織田先生による法話の日。




大学生の実習生さん2名に、法話を聞いての感想を書いていただきました。
今後の人生について、考えてくれたようですので、ご紹介しますね。


私は、今日の法話を聴き、色々なことを考え直しました。
「他力本願」という言葉は、力のない人間が力のある人に助けを求める、依存心だと理解して、「他力本願な性格を直したい」という使い方をしていましたが、間違っていました。「他人本願」の語源は仏教にあり、本来の意味は、他人任せの消極的な生き方とは正反対の前向きで積極的の方でした。
これからは、何事も前向きで積極的に限られている1日24時間を無駄にすることなく、直向きに生きていきたいと思いました。そして、「御同行、御同朋」の心を持ち、我執することなく、歓びの国へ行けたら良いと思いました。


私は初めて、宗教の話しを聞きました。
明治時代のお話しで子供にイモを食べさせてあげたいが為にイモを盗んでしまった夫に対し、しっかり善悪を判断し、イモを返させに行かせた妻がとてもたくましかったです。そして、イモ返しに行った夫を許し畑のイモを掘ってくれたと励ましの言葉をかけた大地主に感動しました。
一度きりの人生どう生きるか、とありましたが、私は善悪の行動が判断できる、また他人の過ちを許せる人になりたいと思いました。
今日は法話を聞かせていただきありがとうございました。