今年も岐阜老人ホームにおいて、岐阜市教育文化振興事業団が企画する地域貢献スキルアップ講座が開催され、定員を超える２０名の中学生・高校生の受講生が参加しました。ホーム入居者がボランティアとして協力し、施設案内を行いました。


その後、受講生たちと一緒にマフィン作りを行いました。孫・ひ孫の年齢差を感じさせない連携で、材料の計量から完成までの調理が出来ました。最初は、お互い気を遣い静かな雰囲気でしたが、時間を追うごとに笑顔や会話が増え、楽しいマフィン作りとなりました。


グループ毎に分かれての昼食時にマフィンを試食しました。やはり自分達で作ったので、『意外と美味しい』『もう一個食べたい』という感想も聞かれました。子ども達も、自分の祖父母と一緒に台所に立つことも無い様で、貴重な体験が出来たのではないでしょうか。
入居者の方々も、子ども達との時間はかけがえのないものであったと思います。
昼食後は、受講生が入居者の歩行器具を掃除してくれました。『子ども達に掃除してもらうなんて申し訳ない』という言葉もありましたが、掃除する姿を嬉しそうに見つめる入居者の笑顔が印象的でした。


受講生の皆様、今後も勉強・遊びと頑張ってくださいね！